CASE STUDY

導入事例

株式会社紀伊國屋様/株式会社グローブシップ様(導入機:小型圧縮減容機5010E)

導入事例紹介 
株式会社紀伊國屋様 / 株式会社グローブシップ様
「都心のビルにも導入可能なサイズで、廃棄コストの削減とともに
廃棄場スペースの確保につながった小型圧縮減容機5010E」
(所有:株式会社紀伊國屋様 管理:株式会社グローブシップ様)

 1927年に創業した紀伊國屋書店は、和洋書籍・雑誌、文房具、事務機器・情報文献・視聴覚教材・教育設備の販売、出版、映像商品・書誌データベースの制作、ホールの経営など多角的に事業展開を拡げている総合書店であり、創業100年近い現在でも日本国内の書店を代表する存在として知られています。

 その本店がある新宿の紀伊國屋本店のビルの中で、オーワックの小型圧縮減容機5010E(以下5010E)が活躍しています。紀伊國屋書店やビルの中にテナントとして構えるお店の活動を陰ながら支えている圧縮減容機の現場を、紀伊國屋ビルの管理をされている株式会社グローブシップ、紀伊國屋ビル管理事務所所長の島田さんにお聞きしました。

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 5010Eが設置されているのは紀伊國屋新宿ビル裏手の搬入口。印刷された書籍はもちろん、テナントを構える飲食店の食材の搬入はもちろん、日々店舗から排出されるごみの集積所としても使われています。 
 書店ということもあり、各出版社・印刷所から運ばれてきた書籍を包む包装紙、包装フィルムが廃棄されますが、そのほか各テナントから紙ごみ、プラごみも日々廃棄されるため、それらをそのままにしておくと搬入口がすぐにいっぱいになってしまいます。このごみをいかにコンパクトにするかが導入前の課題となっていました。初めてオーワックの圧縮減容機を導入したのは1994年のこと。現在は2020年に導入した5010Eを使用しています。 
 ごみの圧縮作業については、ビルの各店舗の担当者が直接5010Eにごみを投入し、その都度圧縮をしています。ある程度溜まったところで紐でまとめて排出し、燃えるごみ・プラごみの回収箱に入れて回収車が回収しています。回収車による回収は日に1~2回ほど。回収車はパッカー車での回収ということもあり、紐でまとめていたごみはばらして回収してもらう形になるのですが、回収費用は容積単位で算出されるため小さければ小さいほどよく、純粋に圧縮減容機を使っていることで廃棄にかかるコストが下がったことは言うまでもないのですが、なにより搬入口のスペース確保という点で圧縮減容機は欠かせません。

 


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